そこは小さな空間
でもそこは
わたしたちにとって
無限に拡がる夢の場所
ときどき落ち込むと
作業している風景をひとり眺めては、大事なことを思い出す。
この場を手にするまで
どれだけの選択をしてきて今日があるのか…
選択するってことは
何かを選び、何かを手放す作業
手放したものを思い返して
そうだった、そうだった
これがしたかったんだ
これをしたいんだ!と、足元を踏みしめる。
除雪機が焙煎室を守る見張り番のように見えて、なぜか心強い。
しあわせだな
結局、そうおもう。
こんな私たちが作る珈琲は
こんな私たちの風味が効いて
美味しいとおもう。
にひひ
美味しいとおもう。
たゆう