秋になっちゃいました

 

お久しぶりです。

もう9月も下旬

6月下旬に引越してきて、もはや3ヶ月

いったい何をしてるんだ〜〜〜〜???

 

はい、札幌探訪

北海道内を知ろう〜〜〜〜!の旅をしていました。

 

食べ物も知らないものがたくさんありました。

今、パッと浮かぶのは

らわんふき

太くてでっかい蕗のことです。

味は大きい茎だから大味かと思いきや

蕗の独特の苦み

独特のアクのあるあの味

美味しかったです。

 

調味料も宮城県と違った品揃え

魚や貝の種類の豊富さはもちろん

調理の仕方も微妙に違う

肉の種類は、どこのスーパーに行っても

専門精肉店?と思う程、種類が豊富

ガツってホルモン こんな食感だったの???

新鮮さが全然違うんでしょうね。

野菜たちもみずみずしく、元気いっぱい

スーパーに並ぶ野菜たちは、そのほとんどが北海道、道内産

そのことに感動しました。

 

一日の気温の変化の差が激しかったり

空が晴れてるのに、突然、雨が降り出して

すぐやむ。

 

隣近所の方々との関係も、回覧板をまわすときぐらいしか関われてない(トホホ)

少しずつ、少しずつ

ゆっくりいこう

と、2人で焦る気持ちを落ち着かせます。

 

知らないということの自由さと

知らないということの恐さを

日々

手に入れながら

 

わたしたち

北海道を毎日、好きになっています。

 

この場所から美味しい珈琲豆を生みだしたい という気持ちが

酒蔵に眠る米麹やワインのように

焦らず、焦らず、ゆっくりと

思考という熟成をしながら

樽からそそがれるその日を創造していきます。

想像じゃなくて、創造!

 

応援してくれる もはや家族の域に達している友人たち

そして、このブログをみてくださってる方々

お待たせしています

でも、待っていてください。

 

もうすぐ もうすぐ

もうすぐです。

 

この土地で、知らない草木と蟲たちを知りながら

根を伸ばし 伸ばし 伸ばし

この場所で、小さな芽を生みだします。

 

テッペイ と たゆう の

暮らしと珈琲 みちみち種や

 

感謝

 

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 たゆう

もう9月ですが8月のこと

2年前に亡くなった父のこと

思い出して、涙があふれた8月だった。

ちゃんと寂しさを受け止める涙だったと思う。

病気になったのは残念だったけど

でも、そのお陰で最後の大切な時間を共有できた。

思い出は綺麗な妄想にしてしまわず

辛かったことも忘れないようにしたい。

あの世へ橋を渡る瞬間

隣で一緒に手を繋いでいた。

妻がそう促してくれなかったら

自分ではそうできなかった。

どの場面を思い出しても

自分ではそうできなかったことばかりで

本当に妻に感謝している。

 

いなくなってしまったのに

以前より近くにいる、と感じる。

 

大切な人は

自分のために亡くなったのだ

そう思うことにしている。

 

「じゃあどうする?」

 

自分の人生を生きなければ

父の死を生きる力に変えなければ

 

そう思えたのも、父のお陰だ。

 

前向きな姿勢

前向きな言葉で

この人は自分で自分の背中を押しながら生きてきたんだ。

そのことに気づけたことが

何よりの財産だと思う。

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テッペイ