自分で電気をつくる
自分で考える
そういう風に考える意識は、力というかエネルギーだ
OFF-GRID LIFEについても改めて考える機会になった
震災後、こういう意識はどんどん強まって高まっていくものだと思っていた
だって、あの震災を経験したら忘れないもの。
水の大切さ、電気の力、疑わず頼り過ぎていた恐ろしいエネルギーの生み出し方
28日間の真っ暗の世界を忘れてない。
でも、それは遠くの人には遠くの出来事で
認識が違っていて、遠くのことだと思っている人たちも居ることを
まざまざと知る。
震災は足下がいつもぐらぐらして、心が揺れていた。
大きな店舗よりも、小さな商店街の小さな米屋さん、八百屋
パン屋さんが毎日お店を開けて、あるだけのものを毎日提供してくれていたことを思い出す。
食べるものがない恐怖におびえずにいられたのはあのときの小さな商店街のおかげだった。
あのとき助けられた小さな商店の小さなお店たち
わたしたち2人は、あちら側になりたいと強く思ったことも思い出した。
そして、疑問にも思わずただ受け入れていたことたちに疑いを持とうと決めたのもあのときだ。
何をどう実際にはじめていいか分からなかったから
まずは
毎日の暮らしを丁寧に大切にしていこう
楽しいことを真剣に取り組んで、そして誰かの、何かの役に立ちたい。
そう思いました。
それが
暮らしと珈琲 みちみち種やの源泉でもあります。
「世界を変えること
そんなこと出来ないって思ってしまうでしょ?
でも、自分の意識やおもいを大切にして
伝えていくことが
あなたの周りに伝染していくんだよ。
そして、それがこの世界を変えるってことに繋がっていくんだよ。」と
亡くなった哲平のお父さんが病床のベッドの上から言ってくれた言葉を
このイベントに参加している最中に急に思い出した。
なんか違うなぁ・・・と思うことを大事に考えなさい。とも言っていたなぁ。
映画を観たとき
自分で電気を作るってすごいな
こんな都市があるんだなぁ
この国の人たちの意識はものすごく高くって
今のわたしは足りない。
でも、足りないところが何か分かった気もした(わたしなりの理解で)
あの国のような意識をどうやったらもてるのかなぁ。
ほんとにあの国はそれで問題解決になって、今はどうなっているのだろう?
ほころびは一つもないのかなぁ
破綻していないのかなぁ
どうなんだろう?
疑いだしたら、知りたくなって調べたくなる。
あ!これだ
そうそう、これだった
この感覚
これを失くしちゃいけないんだった。
これが望む未来につながること!の、はず
そうして、行動していこう
今回
ファシリテーターを囲んでのゲストたちの話に質問が出来なかったから
次は質問したいと思う。
でも映画の内容や目の前で展開されていくゲストたちの話よりなにより
キッチンネストの岩田さんの心のこもった料理たちに感動した。
美味しかった。
料理1つ1つに意味があって
その中でもこのイベントの核心だと感じるものがあった(勝手な私の解釈だけど)
わたしたちには、食べ終わったら緑の種を植えるっていうミッションがあった。
この1アクションが、世界を変える力なのだと思った。
長くてごめんなさい。
うまくまとまらないけれど、感じたこと綴ります。
読んでくれてありがとう。
たゆう