珈琲豆ヒゲぺい話 〜炭火直火式焙煎とは?〜

今回は、珈琲豆の焙煎方法について

少し書いてみようと思います。

 

珈琲の焙煎という作業は

パンに例えるならトーストする

「焼く」ということ

IMG_5940

珈琲豆の場合はローストする

「煎る」ということ

この作業を焙煎と言います。

IMG_6373

自家焙煎というのは

焙煎される前の生の珈琲豆を仕入れて

そのお店で焙煎している、ということです。

IMG_5691

「自家焙煎」について詳しく知りたい方はこちら

 

自家焙煎といっても

いろいろな方法があります。

そして、その焙煎方式で

仕上がる珈琲の特徴も変わってきます。

 

まず、珈琲豆を煎るための熱源もいろいろあります。

1、ガスの炎(ガスバーナー)

直火式焙煎

※画像はイメージです

 

2、炭火の炎(遠赤外線や赤外線の熱)

炭火直火式焙煎

※画像はイメージです

 

その他にも電気の熱で焙煎するなど

いろいろあります。

 

それから焙煎の方法(方式)

ガスの熱を使って焙煎することが一般的で

その中でも、熱風式なのか、直火式なのか

それによって特徴が変わってきます。

 

1、熱風式(ガス)

その名の通り、高温の熱の風で珈琲豆を煎る

特徴:香りのよい軽い珈琲に仕上がる

熱風式焙煎

※画像はイメージです

 

2、直火式(ガス)

直接、ガスバーナーの炎が珈琲豆に当たることで珈琲豆を煎る方法

特徴:珈琲豆のコクがストレートに出てストロングな珈琲に仕上がる

直火式焙煎

※画像はイメージです

 

3、炭火直火式(みちみち種やの珈琲)

直接、炭火の炎が珈琲豆に当たることで珈琲豆を煎る方法

特徴:珈琲豆の持つ独特の香りとコクをだすことができる

炭火焙煎イメージ

※画像はイメージです

 

この他にも、半熱風式など

いろいろある中で

みちみち種やの珈琲豆は

今、紹介した中の3番目

「炭火直火式」で珈琲豆を焙煎しています。

 

炭火の特徴は

遠赤外線や赤外線が発生することです。

珈琲豆の内部から加熱されるので

珈琲豆は、よくふくれて、柔らかく仕上がります。

ご飯がふっくら炊きあがると美味しいように

珈琲もふっくら煎り上がると豊かな味わいが生まれます。

IMG_0288

 ※ごはんにのってるのは山わさびです(笑)

 

そして

焼き鳥や炉端焼きなど

炭火で調理した食材の美味しさは格別ですよね。

 それと同じことが珈琲にも当てはまります。

炭火直火焙煎だからこそ

珈琲本来の独特の香りとコクを引き出すことができます。

IMG_6371

ただ、炭火焙煎にはデメリットもあります。

まず、ガスよりコストがかかります。

その上、炭火というのは火力の調節がとても難しくて

ただでさえ繊細で難しい焙煎という作業を

さらに難しくさせます。

 

それでもわざわざ炭火焙煎を選んだのは

難しいからこそ

マニュアルには書き記せない経験と感覚

そういう職人の技が何より活きる

炭火直火焙煎という方法

そして

炭火焙煎でしか味わえない珈琲の味に

とても魅力を感じているからなのです。

IMG_6394

それからもう1つ

デメリットというのか

炭火焙煎に対するイメージとして

「炭火焙煎」「炭焼き珈琲」というと

苦くて、燻したような炭臭さ

個性の強すぎる印象が根付いてるようです。

でも、みちみち種やの炭火焙煎珈琲は

「炭火で焙煎しているんですよ」

と言わなければ気づかれることはほとんどありません。

炭臭さを残さずに

珈琲豆本来のコクと香りを引き出す・・・

その秘密は

長〜くなってしまうので

また今度、珈琲を飲みながらゆっくりと・・・

IMG_6410

 なんだか難しくて長い話になってしまったけれど

炭火の炎って、うまく言葉にできない魅力があって

「思い」のようなものを込められる気がするんですよね。

おいしい時間になりますように・・・

そういう思いを込めて

炭火の炎で、いつも珈琲豆を焙煎しています。

 

最後まで読んで頂き感謝です。

ありがとうございます。

てっぺい

珈琲豆ヒゲぺい話 〜自家焙煎珈琲とは?〜

自家焙煎珈琲ってなんだろう?

自分の家で焙煎している珈琲?

じゃぁ自家焙煎じゃない珈琲ってなんだろう?

自家焙煎と、自家焙煎じゃない珈琲の違いってなんだろう?

初めて珈琲を好きになって

珈琲に興味が出てきたころ

どんどん膨らむ好奇心から

いろいろ調べたことを今でも思い出します。

 

自家焙煎じゃない珈琲と

自家焙煎珈琲の違いは

 

焙煎済みの珈琲を仕入れて販売しているのか

それとも

店主自身が焙煎しているのか

という点です。

 

焙煎済みの珈琲豆を仕入れて販売している

珈琲屋さん・珈琲豆屋さんに対して

うちのお店では

店主自身が、焙煎される前の生の珈琲豆を仕入れて

自分自身で焙煎した珈琲豆を販売してる

ということを「自家焙煎」と表現します。

IMG_5587

 

それから

スーパーの店頭に列んでいる珈琲豆など

大手企業の大量生産(大量焙煎)の珈琲に対して

少量手作りの「自家焙煎」という捉え方もあります。

 

大量に焙煎するということは

大量に販売することを目的としています。

それは、何千人・何万人・・・の人々が

安くておいしい珈琲を楽しむことができる

というメリットがあります。

ただし、この場合の「おいしさ」というのは

多くの人が「おいしい」と感じる「おいしさ」

「一般的なおいしさ」と言えると思います。

 

それに対して

自家焙煎の珈琲は

大量生産では引き出すことのできない

珈琲豆本来の個性豊かな香りとコクを楽しむことができる

というメリットがあります。

ただし、そのお店で店主自身が焙煎するので

生産量が限られてしまいますし

大量生産に比べてコストがかかります。

 

みちみち種やの珈琲は後者「自家焙煎」の珈琲です。

店主(ヒゲぺい)自身が、珈琲生豆の仕入から

選別・焙煎まで行っている、ということになるわけです。

ヒゲぺい顔 のコピー

 

大量に作るということは

大量に消費されることが求められます。

そのためには、多くの人に好まれる味を目指す。

でも、珈琲の美味しさは

実はもっと幅広く、無限に広がっています。

豆の種類、産地による特徴の違い

そして、同じ豆でも

焙煎度合いによって

全く印象の違う珈琲に仕上がります。

IMG_5705

だからこそ

大量生産では引き出すことのできない

珈琲豆本来の個性豊かな香りとコク

そして、出来立てから時間の経過と共に

熟成していく味わい

まさに、生きた珈琲の味わいを

自家焙煎珈琲で楽しんでほしい。

IMG_5815

なにより

自分自身が

焙煎を教わった師匠の

自家焙煎珈琲を飲んだときに

初めて、素直に

珈琲が美味しい!

と感じた、あのときの感動を

自分の手でお届けしたい・・・

そういう思いが詰まった「自家焙煎珈琲」なのです。

IMG_5594

 もっと詳しく話しをすると

みちみち種やの珈琲は

”炭火直火”自家焙煎の珈琲

ということになるのですが

この話はまた今度

珈琲の飲みながらゆっくりと・・・

 IMG_4462

<おさらい>

みちみち種やの自家焙煎珈琲は・・・

1、ご注文頂いてから焙煎してお届けするのでいつも新鮮!

2、出来立てから熟成されていく珈琲の味わいを楽しめる!

3、自家焙煎ならではの珈琲本来の個性豊かな香りとコクが楽しめる!

4、自家焙煎珈琲を手軽に楽しんで頂けるように100gから購入可能!

※ブレンド珈琲豆100g/648円(+送料全国一律164円)で発送します。

 

 

<ブレンド珈琲/人気ランキング>

http://www.taneyaka.com/?mode=f2

 

< ご注文からお届けまでの流れ>

http://www.taneyaka.com/?mode=f1

 

<ご注文はこちら>

http://www.taneyaka.com