暮らしと珈琲 みちみち種や
3月10日にオープンしたばかりですが
よく聞かれるのが
「コーヒー豆はどうやって保存したらいいの?」
という質問です。
ネット検索したり
コーヒーハウツー本など
コーヒー豆の保存方法は
いろいろ紹介されていますが
今日は
ヒゲぺいさんが
実際にやっている方法を
書いてみようと思います。
出来立ての味を楽しめるのは
出来立てのときだけですが(笑)
出来立ての味を長く楽しめむには
「コーヒー豆の冷凍保存」がいいと思います。
豆のままの冷凍がおすすめです。
冷凍したコーヒー豆を使いたいときは
そのまま挽いて大丈夫です。
水分がほとんど無いので
カチカチになったりしません。
粉の場合は
冷蔵庫でも良いと思います。
ただし
コーヒー豆の冷凍保存で注意したいことは
コーヒー豆は匂いが移りやすい
ということです。
冷凍庫のあの独特な匂いが移ってしまったら
せっかくのおいしいコーヒーも台無しです。
なので冷凍用のジップロックを
2重にして冷凍するのがおすすめです。
でも、毎日飲むのに
毎回冷凍庫から出してくるのは面倒。
なので
1ヶ月以上保存する場合は冷凍するようにして
いつも飲む分は保存容器(密閉できるもの)に入れて
いつも手の届くところに置いています。
毎日ではないけれど
コーヒーを飲むのが楽しみで
1ヶ月にコーヒー豆が100gぐらいしか減らない
という方は、200g買うと多いなぁと感じると思います。
そんなときは
100gは買ってすぐ冷凍
残りの100gは常温保存で
飲み切ったら冷凍していた100gを出す。
これがおすすめです。
コーヒー豆の味や風味の変化は
劣化(酸化)なのか
それとも熟成?
個人的には
その変化もコーヒーの楽しみだと感じています。
出来立てがおいしいと感じる人もいれば
常温で1〜2週間経ったころが好きな人や
少し油が出てくるころが好みの人もいます。
常温で1ヶ月以上経っていても
その少し枯れたような味が
おいしいと感じるかもしれません。
コーヒーの楽しみ方は
本当に自由でいいと思うし
自由だから楽しいんです。
時間が経つと
出来立ての味や風味はなくなって行きますが
代わりに
出来立てにはない味わいが出てくる
日曜日の朝にコーヒーを淹れながら
あれこれと考えごとをするのが幸せです。
今朝のコーヒーは
あわい(まんなか)のブレンドです。
あまり苦くなく酸味も少なく
薄くもなく濃くもなく
中間点を保つよう心がけています。
ミルクや豆乳を入れると
苦味を抑えたカフェオレになります。
テッペイ